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音楽

音楽をやっていると
人々のプライベートなシーンに音楽を通して触れる機会がある。
私達は直接その場にいなくても
音楽が勝手に入り込んでいることがある。

二人がつき合うキッカケになったんだよ、とか
ウェディングでかけさしてもらいましたよ、とか
胎教にしてます、とか
あの頃よく聞いてて、今でも聞くと思い出します、とか
昨日いただいた連絡では、病床の友人との最後の一曲なりましたとか...
そういう報告を聞いて、不思議な気持ちになる。

私達の知らないところで
私達の音楽が人生の大事な一コマに焼き付けられている。
いろんな人のプライベートなドラマにひっそり関わっている。

そんな事、音楽を始める時には想像もしていなかった事だけど
でもよく考えれば日常的にどこにでもある事かも知れないけど
よくよく想像してみると、改めてすごい事に思えてくる。
プライスレスな存在。
我がことながら心を動かされる。

もしかすると、それがアートなのかな。
志したはずだったのにいつのまにか遠い存在になってしまった気がしていたけど。
こんなストレートな感情に訴えるものは、実験的じゃないものは、
アートじゃないと思ってたけど。
これも一つの形かも知れないとおもう。


亡くなられた、
会った事はなかったけど音楽では繋がっていた
たっちゃんのご冥福をお祈りします。