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フチなしプリントの謎

長年の疑問が解けました。

今のプリンターを買って6〜7年。
フチなしプリントができてスキャンもコピーもできる優れものとして
21世紀に入ってっちょとした頃、我が家に導入されたのですが、
それから今日まで毎回予測不能なプリントサイズに悩まされてきたのでした。
フチなし印刷をすると、紙より図案がはみ出したり、
設定を変えると予定より小さくなってしまったりとコントロール不能。
原因を調べても、人に聞いてもわからず、
たまたまうまくいった時の設定を覚えておいてだましだまし使っているという状態。
今日、突然思い立ってプリンターのメーカに電話してみました。

フチなしプリントがなぜ大きくなったり小さくなったりしてしまうのか。
答えは「フチなし設定というのは、白フチが出ないように画像を自動で拡大するから」でした。

「え?!等倍でフチなしのプリントはできないんですか?」
「それは...等倍になるようにお客様の方で試して加減をみていただくしかありません」
「え?え? 加減って?拡大させないように設定はできないんですか?」
「拡大の程度は調節はできますが、最小にしても1mm程度は紙から出ると思います...」

つまり、フチなしで等倍プリントしたいのならば、
画像が勝手に拡大される事を想定して、
事前にちょっと小さめに画像を縮小しておいて、
プリントしてみて...
と丁度いい具合になるまで何度もそれを繰り返してみるしかないんですってよ、...って
めちゃくちゃアナログ!!
しかもはみ出させる幅の調整はできるけど、
それが何パーセントなのかは表示されないから頼りになるのは勘だけ!
って...勘!?
デジタルなのに!?
数値で調整できないの??
なぜ...。

通常印刷に出す場合の版下っていうのはこんな感じで
仕上がり予定のサイズ(破線)よりはみ出した部分をあえて作っておいて
裁断した時に微妙にずれても余白が出ないようにしておくのですが
(グレーの部分が切り落とされる)

自宅でプリントして裁断とかする場合は、紙がA4サイズに限定されるので、
切る手間を最小限にしたり、限られたスペースを有効に使うために
効率的にレイアウトしなきゃならないわけです。
コチトラ刺すか刺されるかキワキワのところで勝負してるわけです。
もし拡大なんてされちゃったら何が書いてあるかわからなくなるし
そもそもバランスが崩れるのだって困る。

でも拡大なんていう乱暴な方法じゃなくて、最初から印刷の版下みたいに
紙のサイズより大きめに色とか写真を置いておけばいいだけの事。

余白なんて贅沢はなし!

そんな私の素朴な質問を、
カスタマーセンターで記録として保存させて欲しいとのことでした。
って、そこは盲点だったってこと?
フチなしプリントをしたい人の図案は必ず紙より小さいと思ってたってこと?
なぜ...。

ちなみに縮小が起きた原因は、私が敢えてはみ出させた部分を
アプリケーションが勝手に判断してわざわざA4に全部収まるように縮小していたのでした。

縮小と拡大のせめぎ合い。
その間を取り持つわたし。
便利過ぎって不便。
結局たよりになるのは勘ってことか。